
ざっくり要約3ポイント
薄毛には色々な種類があり、その原因や症状の進み具合によってその治療法や対策は様々です。また、それに対して適格な治療をしないとお金の無駄になってしまいます。
本来は病院の皮膚科やAGAクリニックなどに足を運んで医師にカウンセリングや診察をしてもらうのが、最も間違いの無い選択肢です。とはいえ、下記の様なよくある理由でAGAや薄毛が気になっていても中々そこまで行動に移せないと思います。
- ・病院に行くのは時間が中々取れない
- ・予約自体がそもそもめんどくさい。
- ・気になるけどそんな本格的に薄毛を治療する気はない。
- ・薄毛の相談を病院にするなんて恥ずかしい。
そこで、AGAには特徴的な症状がいくつかあるので、それを元に医師ではなくてもある程度精度の高いAGAセルフチェックをすることが出来ますので、そのやり方などを紹介していきたいと思います。
AGAセルフチェックは早期にするべき理由
AGAは進行性の薄毛の病気です。こちらのAGAの仕組みや原因のページでも紹介していますが、AGAの症状が発症してから、徐々に抜け毛が増え始め、自分が薄毛になっていると自分で認識出来るようになるまでかなり期間がかかります。逆に気が付く様なAGAの進行状況までに至ると日を追うごとに髪が薄くなっていきます。そして、最終的にはAGAの進行が進み早々にヘアサイクルの上限がくると、どんな薬や再生治療を用いても、現代医学だと髪が生えない毛根になってしまいます。
その為、AGAはなるべく早く治療をすることが鍵になります。そして早く治療するためには早く気が付くことが重要です。
自分で空いた時間にまずAGAセルフチェックで自分の薄毛の状況を確認することが、今後の薄毛の改善の重要なポイントになるというわけです。
AGAセルフチェックの方法
これからの質問に「Yes」か「No」でお答えください。いくつ「Yes」があったかを覚えておいてください。
【チェック1】母、母方の祖父母のいずれかに薄毛の人がいますか?
【チェック2】20歳前後から徐々に抜け毛が増えていますか?
【チェック3】髪のコシがなくなり、抜け毛に細い髪や短い髪が混ざるようになった?
【チェック4】薄毛は徐々に進行していますか?
【チェック5】生え際から髪が薄くなった?
【チェック6】頭頂部から髪が薄くなった?
【チェック7】生え際と頭頂部が薄くなった?
AGAセルフチェックの回答編
・YES:0個
→AGAの可能性は非常に低いです。こちらの薄毛の種類などを確認して、自分がAGA以外のどれに該当するかを確認しましょう。
・YES:1~3個
→AGAの可能性があります。AGAは進行性の病気なので、医師に一度相談することをおススメします。なお、自分で髪が薄いと感じても第三者から見ると全く髪が薄くないという場合もあります。
・YES:4~6個
→AGAの可能性が非常に高いと考えられます。薄毛の進行を止めたい場合には、医師のカウンセリングや診察を受けることをおススメします。
・YES:7個
→AGAの可能性が極めて高いです。薄毛の進行を止めたい場合には、医師のカウンセリングや診察を受けることをおススメします。
セルフチェックでAGAの可能性が高い場合
まず、勘違いしてはいけないのが、自分が医師でない限りAGAセルフチェックでAGAであることの確定診断は出来ません。その為、まず高い可能性が高い場合には、本当に自分がAGAなのかを皮膚科やAGAクリニックの医師に診察を仰ぎ、その上で薄毛の原因を確定するのが良いでしょう。
しかし、病院にどうしても行きたくない場合には育毛剤のリアップが唯一発毛の効果が認められていますので、セルフケアとしては有効な方法です。最近はAMAZONでも購入できるようになり手軽さが増しましたが、高額な商品ですし、そこまで高い効果を期待して購入すると残念な結果になる可能性もあります。
ちなみに、一番してはいけないのは、良くわからないけど売れている高額な育毛剤や育毛サプリメント、スカルプシャンプーなどに手を出してしまうことです。
AGAは体内の男性ホルモンによる影響で髪が薄くなるので、原因もその仕組みも明らかになっており、その改善方法も確立されています。決して育毛剤や育毛サプリメント、スカルプシャンプーなどの甘い広告に誘惑されて、良くわからずに購入することだけは控えた方が良いでしょう。
なお、AGAのセルフチェックも精度を高めるために複数やりたいという方は、MSD製薬というプロペシアを製造開発している会社が公開しているAGAセルフチェックのページもあります。
こちらもも併せて実施することでAGAセルフチェックの精度を高めることが出来ますので、試してみてください。