【AGA対策】果物のキウイによる5αリダクターゼ阻害効果を徹底調査

【AGA対策】果物のキウイによる5αリダクターゼ阻害効果を徹底調査

スーパーなどで手軽に手に入るフルーツの一つであるキウイには育毛に効果がある成分があるとのことで調査しました。

キウイとはどんな果物か?

木に実ってる何個かのキウイ

キウイとは、中国が原産の果物で緑色の果肉のグリーンキウイと黄色の果肉のゴールドキウイの2種類に分けられます。日本に輸入されているキウイは、主にニュージーランド産で、中国に行ったニュージーランドの旅行者がその種を持ち帰り、そこからニュージーランドにてキウイの栽培がおこなわれるようになったという歴史があります。

日本では1960年代から広く食べられるようになりました。キウイという呼び名は、ニュージーランドの国鳥であるキウイバードから付けられたと言われています。

キウイに含まれる育毛に関わる成分とその効果とは?

キウイに含まれる育毛に関わる成分
キウイ1個でリンゴ5個分もの栄養が摂取出来るといわれるほど、小さい実の中に栄養素が凝縮されています。キウイに含まれている育毛に関係する成分は以下の通りです。

ビタミンA

ビタミンAは、頭皮の乾燥を防ぎ、皮脂の分泌量を調整する働きをします。

ビタミンB1

ビタミンB1は糖質の代謝に関わり、細胞が必要とするエネルギーを生成します。また、毛母細胞が活発に細胞分裂をするためのエネルギー源を供給する働きを持っています。

ビタミンB2

ビタミンB2は、毛母細胞の細胞分裂を促進させる働きを持っています。

ナイアシン(ビタミンB3)

ナイアシン(ビタミンB3)は、髪の毛の主成分であるタンパク質の代謝を促進させ、血行を促進する働きを持っています。

ビタミンB6

ビタミンB6は、毛髪を構成している成分の95%を占めるケラチンと呼ばれるタンパク質の生成を促し、亜鉛の働きを手助けする働きを持っています。

ビオチン(ビタミンB7)

ビオチン(ビタミンB7)は、AGAの原因である5αリダクターゼの働きを阻害する亜鉛の働きをサポートし、毛細血管を強くすることで血行を促進させます。

ビタミンB12

ビタミンB12は、毛細血管を強くすることで血行を促進させます。毛母細胞の細胞分裂を活発する働きも持っています。

ビタミンC

老化の原因になっている活性酸素を除去する抗酸化作用があります。

亜鉛

亜鉛は髪の毛の主成分であるケラチンを合成し、AGAの原因と言われる還元酵素の5αリダクターゼを抑制する働きを持っています。

銅はペプチドと結合することで、AGAの原因と言われる還元酵素の5αリダクターゼを抑制し、毛母細胞を大きくする働きを持っています。

セレン

セレンは、ビタミンCとビタミンEと一緒に働くことで、強い抗酸化作用を発揮します。

ポリフェノール

ポリフェノールはキウイの種に含まれていますが、活性酸素を除去することでカラダが老化することを抑制する働きを持っています。

キウイが育毛にいいとされる理由とは?

キウイが育毛にいいとされる理由

AGAの原因である5αリラクターゼの阻害

キウイ種子エキスに5α-レダクターゼ阻害作用が認められ,DHTの生成が抑制されたことが確認されました。また,キウイ種子エキスの含有成分であるquercitrinにも同様に阻害作用が認められました。

キウイのエキスから採られたクエルシトリンが、毛乳頭に存在する5αリダクターゼの働きを妨げてくれる役割をすることが発表されました。

ジヒドロテストステロンは、テストステロンという男性ホルモンが、5αリダクターゼと結びついて作りだされます。毛乳頭の細胞にある受容体が、ジヒドロステロンと結びつくと、毛母細胞が働かなくなっていきます。また、皮脂も多く作りだされるようになります。キウイ種子エキスにはこの5αリダクターゼを抑制し、抜け毛を防ぐ効果があるのです。

抗酸化作用

薄毛が進行する大きな原因のひとつとして活性酸素が挙げられます。呼吸で吸い込んだ酸素の2%~3%程度が活性酸素に変わり、カラダの中に侵入したウイルスや細菌を退治する役割を持っています。

ところが、紫外線を浴びたり、喫煙したり、食品添加物が多い食事ばかりだったり、運動不足だったり、残留農薬を摂取したり、寝不足だったり、排気ガスを吸ったりすると、活性酸素が過剰に増えすぎてしまいます。

活性酸素が過剰に増えてしまうと、健康な細胞まで攻撃してしまうので、細胞が傷ついたり、錆びついて老化したりして、抜け毛を増やし薄毛を進行させてしまいます。
キウイフルーツに含まれているビタミンCやビタミンE、セレン、ポリフェノールの働きによって、過剰に増えた活性酸素を除去してくれます。

育毛に効果的なキウイのオススメの摂取法は?

キ育毛に効果的なキウイのオススメの摂取法
キウイはアーモンドなどのナッツ類と一緒に摂るのが良いと言われています。アーモンドにはビタミンEが特に多く含まれており、100グラム食べたとすると、1日分を遥かに超えた量(175%)を摂ることができるのです。

ちなみに、キウイの場合はビタミンEの量は1日に必要な分の10%ほどです。

食べる上での注意点は?

食べる上での注意点

キウイフルーツを皮ごと食べる際残留農薬には注意して下さい。しっかり水で洗い流すことで残留農薬を落とすことが出来ます。また水を流しながら皮が傷つかないように丁寧にこすり洗いをしましょう。

最後に

キウイにはAGA(男性型脱毛症)に効果的な成分豊富に含まれていました。健康的な生活をおくることにより、内面から育毛サポート環境の向上が見込めそうです。

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本記事の寄稿者情報

鈴木亮輔
31歳独身。趣味はPCの自作と猫カフェ巡り。新宿のIT会社に勤務するサラリーマンです。20代中盤から徐々に抜け毛が増えて薄毛(M字部分)になり始め、長年に渡り自身で育毛剤を自作するなどの抜け毛や薄毛の改善方法を模索した実体験や、AGAクリニックの通院体験を活かして記事の執筆をしています。薄毛に悩む人は一人でも減ることを祈って、薄毛や育毛対策に有効となる情報を発信をしていきます。
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